ポタオデ! ③ (paw5000というマイDAP part2)
lotoo paw5000 mk2というdapについてのお話の続き!
前回dapの仕様と見た目について書きましたが
今日は③操作面④UI(ユーザーインターフェース)について
先ずは操作ですが、前回書いた通りpaw5000 はタッチスクリーンではなく、全て物理キーにより操作を行います
簡単に
まぁこの辺は大体こんな感じです。
ぶっちゃけて言うと、マトモな取説等はないので、基本的に手探りです^^;
ボリューム調整はサイド側のボタンで行います。
ここにこのdapの特徴である「DAMP」と「GAIN」の切り替えスイッチがあります
「DAMP」は音質に変化を与えるものらしいです。「H」はノーマル、「L」はラグジュアリーな音らしいですが、正直違いは良く分かりません。
「L」にするとやや音量が落ちます。
違いは良くわからないですが、確かに音質は変わります。どちらにするかは好みや聴く音楽によって変えればいいかと
「GAIN」は音圧を変える事ができます。
普通のイヤホンなどは「L(ローゲイン)」で充分ですが
能率の悪い音量の取りにくいイヤホンやヘッドホン等でも「H(ハイゲイン)」にすることにより、必要な駆動力が得られます
個人的には、finalのイヤホンを使用する時には「GAIN」の「H」は重宝します
あと説明書などには書かれていませんが、再生時ディスプレイ状態の時サイドのボリュームボタン長押しで曲送り/戻しができます
曲を一時停止時にホイールを回すことにより曲の任意の場所へ移動できます
耳コピや、語学学習には非常に有用な機能です
各曲へのアクセスは、マイクロSDカード内の構成そのままです。
自分は「アーティスト>アルバム>曲」の各フォルダに分類して入れています
そして、一番好き嫌いが分かれる
「プレイリスト」機能です
まず、「LIST」というものが3つあります
LIST1〜3まで
コレは昔のiPod nanoなどにあったような(うる覚え)「即席プレイリスト」の様なものです
あるいは、最近のスマホの音楽プレイヤーでいう「再生リスト」や「キュー」の様なものと考えてもらえればわかってもらえる(…か?)
基本的にはリストに曲やアルバムをポンポン追加していけば簡単に「再生リスト」ができます。
「リスト」は電源をオフにしても維持されます(PCに接続したりSDカードの内容を変更すると「リスト」は全てクリアされます)
とまぁ、色々書きましたが。ぶっちゃけpaw5000を買う人はいないと思うのでここまで書く必要はなかったなと…^^;
ココからはクセの強いpaw5000 の最大にして最高の強みについて書きます。
それは…ずばり起動の速さ!
他のdapにしろスマホにしろ、とにかく最近の危機は電源を切ってから起動するまでとてつもなく時間がかかりますよね(スマホは電源入れっぱの人多いかと思いますが)
例えば前回参照したactivo ct10 という平均的なdapですと、起動まで約25秒。そこからSDカードを読み込む為、電源を入れてから音楽を聴くまでかなりの時間がかかります
自分は400GBのマイクロSDにハイレゾ音源などを大量に入れている為、dap起動から音楽を聴くまで約5分かかります…
はっきり言って面倒な事この上ありません…
しかし!このpaw5000 は電源オフ状態から起動まで…
約2秒です!まさに爆速!
SDカードを読み込む時間含めても10秒かかりません。
異常と言って良いレベルです
これは散々書いてきた「クセ」にかかわってくるのですが、android搭載が主な昨今のdapと違い
Lotoo社のdapの最大の特徴は「独自OS」を搭載していることが上げられます。
Lotoo社のdap開発者の理念として「小さくて軽くて使いやすくて音もいい」プレーヤーを目指したとのことで
おそらくその一番のこだわりが「挙動の早さ」だと思われます。androidなどの総合OSやタッチスクリーンなどを極力排除することにより実現された「利便性」がこのpaw5000の全てといってよいと思います。
ここまで書いてきたのは「小さくて軽くて使いやすく(?)て」の部分ですが
paw5000はdapの一番根幹である「音」も大変すばらしいものがあります。
というわけでやっと来ました⑤音質・性能!
…と、ここで…さらに続く!