今年はGが多い…
注意!この記事は頭文字「G」と呼ばれる虫について書いてます
食事の前だとか、そもそも「G」が無理な方は読まないでね!
7〜8月に一番活動するという
例のアレ…真っ黒なボディに気持ち悪いアンテナ2本を備え、シャカシャカ動き回るおぞましい生き物…人間を不愉快にする為に存在するとしか思えない悪魔の化身…
名前を言うのも嫌なのでGとします
僕はGが死ぬほど嫌いなのですが、今年はやたらとGが元気な気がします…
どうやら7月が、久しぶりに長い梅雨だったのとここ数年では珍しく涼しかったことから
奴らも元気な模様…
僕は5年ほど前からマンションで一人暮らしてるのですが、今までGの侵入だけは三年前に一匹だけ侵入されたけれどすぐに駆除し
それ以降は阻止してきたのですが…。今年はついに現れました。
1週間ほど前、夜寝る前に台所に行ったら
G「ワシじゃあ!」
ワイ「ヒェッ!?」
そんな時でも意外に冷静に動けるワイ氏
殺虫剤なども何も無かったので、冷静に周りを見渡して、台所用中性洗剤を手に取り
Gの息の根を止めました。
その後、台所にぶちまけられた洗剤を除去するのが大変だったのはいうまでもありません…
今の自分の家は訳あって(ダイエット)、食材の類は一切置いてません。おそらく外からの侵入だと思いました。
とりあえず目の前の一体はヌッコロしましたが、それだけではちょっと安心出来ないので
ネットで調べまくり、家からGを守るのには「ベイト剤(毒エサ)」が一番有効だと知りました。
薬局に売ってるベイト剤の中でも、ネット上で圧倒的な支持があったのが
アース製薬の「ブラックキャップ」でした
ネットで検索すると候補に「ブラックキャップ 最強」とかでます
口コミを見ると「使い始めたら、会いたくてもGには1年間会えなくなります」だとか書いてあります。
まぁ、実際三年前にGが出たときにブラックキャップを設置したら、本当にその後一度も見なかったので
今回もすぐに次の日薬局にブラックキャップを買いに行き、設置し
「よ~し。これでもう会いたくても会うことはないわ」と安心しきっておりました。
ところが、二日後の夜。これまた寝る前に洗面所で歯を磨こうとしてたら
そこから見える台所に何か蛾のようなものがいたような気配
念のため殺虫スプレー(G用ではない)を持ってきて、電気つけてよ~くみたら…
なんか溝のあたりに…「奴がいた!!」
嘘やん!簡便してくれや!こんな短期間で2匹立て続けに見たの人生で初めてレベルやぞ!
と大パニックになりながらも、とりあえず逃げられないように気を付けてスプレー!
…逃げられた-!
もう大パニック
殺虫剤は相当浴びたはずなのに最後の力でかどこかわからない所に入りこまれてしまった。
やばい。キモイ。
たとえ、どこかで死んでがいまいが
立て続けに二匹いたという事実
「もしかしたらもっといるのではないか」…
この恐怖!
もう次の日とか、家の中でいられないくらいの恐怖。マジでマジでどうしよう
再びネットで検索検索検索
知りたくもないGの生態を調べまくり、ブラックキャップは市販では最強であることに間違いはないけれど、たまに効かない個体がいるかも的なことが書かれてたりして頭を抱えた
そして、自分は禁断の対抗手段に出ることにした。
「業務用」
G対策としては最強とされる伝説のアイテムがありました。
その名も「ゴキちゃんストップ」
名前だけ見るとなんか軽い感じですが、その説明を見るとマジで最強であることは疑いようがない
なにせ、どのサイトを見てても「ゴキちゃんストップが最強」と書かれてるのです。
圧倒的なレビュー
「ゴキちゃんストップ」はブラックキャップと同じベイト剤(毒エサ)ではありますが
ブラックキャップなどが「ピレスロイド」などのいわゆる殺虫剤なのにたいして
「ゴキちゃんストップ」は「ホウ酸」
「ホウ酸」がどんな化学物質なのかは自分は化学の知識は中卒レベルなのでウィキペディアさんに頼っていただくとしてhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%82%A6%E9%85%B8
とにかく「ホウ酸」というものは毒性があるので、人間などが接種した場合代謝機能が働き排出するわけですが、昆虫類は腎臓に当たる機関がないためにホウ酸を接種すると体外排出できずにその作用で脱水症状で死滅するのだとか
Gどもはそれで死んだ仲間の死骸を食べてしまうため、仲間も一網打尽にできるという
さらにいうとなぜかGはホウ酸が好物らしく、置いてあると食べてしまうのだとか
しかしよくある「ホウ酸団子」は生ものなので、二週間もすると効果が無くなってしまうらしいですが
「ゴキちゃんストップ」は四国の業者が開発した特殊な製品でホウ酸を固形のまま固めた独自の製法となっており、半年は効力がもつとか
さらにいうと他社の「ホウ酸」系駆除剤は含有量が多くても20%なのに対し
「ゴキちゃんストップ」はなんとホウ酸含有量40%!
素手で触ると危険なレベルだそうで
「毒エサ置いたとして、家のどこかで死なれるのいやだなぁ」と思うも
「ゴキちゃんストップ」の説明によると
「ゴキちゃんストップ」を食べたGは脱水状態のため水を求めて下水に逃げ込み外に出たところで死ぬので死骸すら見ることがないとか
まぁ、最悪死骸は見てもいい。「奴らを駆逐できればそれでいい!!」
そんなわけでネットで発注。ブラックキャップに比べるとかなり割高ではあるが
吉良吉影並みに「静かに暮らしたい」自分にしてみれば必要経費ですわ
そして次の日に到着
なんかフツー
しかしそのシンプルさが「業務用」っぽくて良い
こんな感じの、ホウ酸をプレートにした様なのが一袋につき12枚入ってます
早速、台所を中心に出てこないかビクビクしながら設置(手で触らないようにピンセットを使用)
終わったー…。
…しかし、本当に効果が有るのか
置いただけではわからない。
まぁ、薬剤むき出しの構造上、食いつきは良いはず
それはそうとして、効き目が現れる前に出てくる可能性もなきにしもあらず
その為もう1つの兵器を…
氷殺系G用スプレー!
これで完璧!来るなら来やがれ!
…それから五日ほど経ちますが…
マジで一匹も出てこない!
出てくる気配すらなし!
…もしかして無駄な買い物したのか…
否!断じて否!
置いてるから出てこない!のだ!
そんな訳で我が家の安寧を奪還しました(多分)
シャツ(肌着)に黒カビが!
コレは10日ほど前にやった事のお話
今年は久しぶりにちゃんとした梅雨が来てた気がします
ぶっちゃけ、鬱陶しいことこの上無かったわけですが
まぁ、去年は記録的猛暑で梅雨を吹っ飛ばしていきなり酷暑が7月から始まって
死にかけてた記憶があるので
毎日毎日雨がザンザン降ってるのは鬱陶しいけれども、あの命に関わるレベルの暑さがちょっとでも遅くなるならまぁいいか…
などと甘いこと考えてたらしっぺ返しがくるのが世の中
最初に気付いたのは7月の半ばごろ
何枚かある肌着のうちの1つに異変があったのです
ランニングシャツになんか黒い点々が
写真撮ったのですが、見るの嫌な方もいると思いますので、イラストで
その時すぐに「あ!コレカビか⁈」と気付きました。
正直ショックでした。
一人暮らしを始めて5年間、それなりに最低限の家事をこなしてたわけで。
ましてや、両親が共働きだったから洗濯は子供の頃から毎日手伝ってきました。それなのに…
この期に及んでこんなミスをやっちまうとはーー!
まぁ、そうはいってもとりあえずググりました
「シャツ 黒カビ」
カチャカチャッ タッーン!
Yahoo!知恵袋の誰かさんいわく
「とりあえず漂白剤につけるしかありません。漂白剤でカビは死ぬので衛生的に問題はありませんが、黒くなったのは取れません。見た目が悪いので結局捨てるしかないですね」
ええー…マジかー。なんか悔しいなぁ…
まぁ、とりあえずやってみるだけやってみようと衣類用「ワイドハイター」という漂白剤につけました。
洗面台に洗面器おいてぬるま湯入れて漂白剤投入
二日ほど浸けてましたが、全く取れず。
むむー、yahoo!知恵袋の言ってた通りやけどなんか悔しい
とりあえず、他の衣類と隔離して、何度か水ですすぎ漂白剤落として、ちょうど梅雨も明けて晴れの日が来る様になったので、思いっきり太陽に当てました
で、その結果…
・
・
・
「増えてるーーー!!!!!!」
コレまた写真撮りましたが(略
とりあえずイラストでイメージ
おぅふ!! 白いシャツのイラストにスマホのペインティングソフトで点々つけまくっただけなのに何とリアルな…
いやいや、そんな事言ってる場合じゃない。
もうコレ捨てるしかないよねって思われるかもしれませんが、この一番酷いものはともかく
他のシャツ2枚にもよく見たらほんの少しポツポツが…
あああああ!マジかよ!?
人類がカビごときに負けることがあってなるものか!
我れの座右の銘は「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」
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・
「いや捨てろよ!」
と突っ込みたくなるのはわかります!しかし!カビってるシャツはGUNZEとかBVDとか微妙に高くて、しかも肌触りがお気に入りのやつばかりなのです
コレ全部捨てたらホンマにワシ着るもの無くなるやん…
で、もうちょっとネットで調べました。
そしたらグーグルの予想検索で
「シャツ 黒カビ カビキラー」なる文字が
ぬ⁈これはもしや。
見てみたら、
「シャツに生えたカビは落とせます」と
なんと⁈
よく読んでみると
「そもそもカビが生えやすいのは綿(コットン)素材のもの。化繊には生えにくい」
それでか!お気に入りのやつばかりカビってたのは!
「そもそもワイドハイター(酵素系洗濯用漂白剤)は色物(柄モノ)用で漂白効果はやや落ちる」
そういやそう容器に書いてたわ
「カビを取るには塩素系漂白剤でなければならない」
なるほど
「漂白剤の漂白効果は
浴室用>台所用>洗濯用となっている」
なるほど
「体操服など、捨てるわけにはいかない服の場合最悪、カビキラー(浴室用漂白剤)をかければなんとかなる」
キタコレ!
「ただし、カビキラーなどのキツい漂白剤は繊維を傷めるので台所用漂白剤をまずは試すべし!」
「水で薄めるのではなく原液で」
よっしゃあ!
というわけで台所用漂白剤
マイキッチン ブリーチじゃあ!
「かけまんね〜ん♪ 漂白剤を かけまんね〜ん♪(キャシィ塚本風に)」
そして30分経過!
取れてる!
マダラ状ww
なるほど!台所用漂白剤かけたら取れる!
けど…漂白剤いっぱい使う!しかも原液をまんべんなくは難しい…
ピキーン💡
閃いた!
まずジップロック的なものを用意します
これに、カビったシャツ全投入!
残り少ないマイキッチン ブリーチも投入!
浅漬け方式じゃあ!!
「うおりゃあああ」揉み揉み!
「朝だ朝だ〜よ〜♪浅漬け〜のもと〜」
「お前も蝋人形(の様に白く)にしてやろうか!ヌハハハハハ!!」
なんか変なテンションになってきた
そして気付いた。手ヌルヌル…
手袋しときゃ良かった…
そしてさらに30分…
取れたああああ!!
シャツ3枚全部真っ白に!
カビに勝利!
その後、水でそそぎ
さらに洗濯機で洗いすすぎ脱水して干しました。
ミッションコンプリート!
なおその後しばらく両手がプールの匂いしてましたとさ^^;
ポタオデ! ② (paw5000というマイDAP part1)
前回DAPについて書こうと思ったら、なんか思ったのと全然違う概括的な記事になってしまったので(なんでだ)
とりあえず、本当に書きたかったDAPに関する記事を…
前回の記事で、とにかくDAPというやつがスゴい沢山有って、なんかえらい事になってる
と書いた訳ですが
そんな中から自分はどんなDAPを使ってるのか!という話
自分の今のメインDAPは「Lotoo paw5000 mkⅡ(ロトゥー パー 5000 マークツー)」というやつです
コイツはヤバいです…何がヤバいって
クセがすごい!!
いや、本当にクセがスゴいんです
そう!何の因果か僕は数あるDAPの中からとびきりクセのあるこいつに惚れてしまったのです。ぞっこんラブというやつです
好きなモノならばその魅力を紹介したくなるというもの!
そんなわけで今回はこのクセだらけのDAPの魅力を下記のいくつかの観点から紹介しようと思います。
①Lotoo paw5000 mkⅡ
②見た目
③操作
④UI(ユーザーインターフェース)
⑤性能・音質
まず①lotoo paw5000 mkⅡについて
詳細(メーカーより引用)
ナグラ・プロフェッショナル部門のODM製造を担い、アジア最大の放送機器製造会社でもあるInfomedia社の
コンシュマーブランドLotooが、2年半ぶりに放つベストセラー機PAW5000の改訂版。
新DACチップAK4490ENを採用することにより、対応フォーマットが飛躍的に向上。DSDは256(11.2MHz)のネイティブ、
およびDXDについては(PCM384KHz)まで対応させ、エントリークラスにおける最高スペックを誇ります。
また、外観デザインについてはあえて変更せず、性能の充実をはかることによって前モデルからの価格据え置きを実現しています。
仕様
再生可能フォーマット:DSD 64/128/256 DFF / DSF / ISO / WAV / MP3 / FLAC / APE /
OGG /M4A / AAC / ALAC / CUE
ディスプレイ:2インチカラー
プロセッサーとDSP:ADI Blackfin 514 DSP
サンプルレート:DSD 2.8MHz/5.6MHz/11.2MHz PCM 32kHz-384kHz
DACチップ:AK4490EN
オペアンプ:OPA1622
USB接続:Super Speed USB3.0
ストレージ :micro SDXCカード(最大2TB)
バッテリー:1700mah リチウムポリマー
ワイヤレス:Bluetooth A2DP
外形寸法:98*55*17.5mm
重量:110g
なんか沢山書いてますがざっくりまとめると
「Lotooってメーカーが2015年に販売したpaw5000ってプレイヤーを見た目はそのままに機能向上させてパワーアップさせたもの」です
「Lotoo」というメーカーは深センにあるらしいです。その製品はプロミュージシャン向け機材をメインにしているということで、要は「玄人向け」のものを作ってるメーカーです。渋いです。いぶし銀です。クセのつよさはそれゆえなのでしょう
②見た目!
なんかボタンだらけ!
今日びのDAPというのはスマホと同じ様なタッチスクリーンが主流です。
ほんの少し前まではタッチスクリーン方式のDAPと言っても、スマホなどに比べると感度が悪く動きもモッサリしててイライラさせられたものですが
驚異的な競争原理が働いてるDAP市場、ドンドン性能はうなぎ上りになり、最新のDAPは当然
古いDAPでもOSアップデートなどによりスマホに近いくらいのタッチ性能を持ったものが殆どになりました。
そんな中、このpaw5000 mk2はタッチスクリーンなんてありません
「オール物理キー」です!
一応小さなディスプレイが付いており、選曲や項目選びのためのホイールが付いてますぐるぐる回してポチポチやります。
このよく言えば「アナログ感」悪く言えば「時代遅れ感」が最近のandroid搭載DAPに慣れ切ったDAP使い達にとっては強い拒否感をかもしだします
さらには
再生画面がレベルメーターのみ!
今日びのDAPはタッチスクリーンに加えてその液晶画面にCDジャケットなどの綺麗な画像を表示できるのが主流です。というか、音よりそっちにこだわってる人の方が多いくらいです
確かに、タッチスクリーンは現代の端末のスタンダードだし、いろんな情報見れるのは純粋に楽しいし何よりかっこいい
でもpaw5000はそれがない代わりに
「ガジェット感」がある!
なんやそれ?と聞かれたら困りますが、わかりやすく例えると
そう!エヴァの碇シンジの「SDATプレイヤー」をほうふつとさせるあの感じ
シンジ君は父親の碇ゲンドウになんか色々とアレなドロドロした思いを抱えてますが
それを表すアイテムが「SDATプレイヤー」
「DATプレイヤー」というのは90年代ごろまで使われていた主にプロ向けのデジタル磁気テーププレイヤーらしいですが
セカンドインパクト後の音楽事情がどうなのかはよくわかりませんが、すくなくともエヴァの時代でも骨とう品レベルの代物。一応「DATの進化版のSDAT」という架空の設定のガジェットですがそんなものをなぜシンジ君が使っているのかというと
これは碇ゲンドウが若い時に使っていたものらしいです。それを後生大事に抱えてエヴァに乗るのから逃げて電車の中でずーーと聞き続けてるシンジ君のなんか複雑な精神を表現するために出てくるアイテムです(新劇場版「破」では特に重要なアイテムとして強調されてましたよね)
すこし脱線してしまいましたが
僕がpaw5000に感じた「ガジェット感」はこの時代錯誤感あるいはノスタルジーを無償にかきたてます。
まずこの「見た目」がpaw5000のすさまじい「個性」としてインパクトを与えてくれます。一度見たら絶対わすれない強烈な主張。さすが玄人向け
いかん…、ここまで書いてまだ見た目までしか紹介してないけどもう2600文字に迫るよ…
というわけで一旦区切ってpart2へ続く!
ポタオデ!(DAPについて ①DAP事情)
ブログ始めてから
「(〜について その1)…続く」
ばかりになってますが、とりあえず自分が書きたいカテゴリ作りを探るのに、色々それぞれの頭記事として自分の引き出しを書き出していって、徐々に広げていこうかなと試みてます
で、今回は
DAP(デジタルオーディオプレイヤー)について!
デジタルオーディオプレイヤー(以後DAPと書きます)とは要するに携帯音楽プレイヤーです
ちなみにDAPと書いて「ダップ」と読みます多分…^^;
最近ではmp3をはじめとするデジタル音楽ファイルを再生するモノが主流なので携帯音楽プレイヤーのことはオーディオ業界ではDAPという言葉で表すようになりました
広い意味ではiphoneを始めとする音楽再生機能を搭載するスマホもDAPと言えますが
あくまで「電話機能を中心とする携帯情報端末」であり、音楽プレイヤーとして特化したモデルは殆どない為、アンプ部分はパワー不足であったり、高音質と言われている非圧縮音源フォーマットに対応していなかったり音楽にこだわる層には色々制限や限界があります
そのためより良い音楽を外で聴きたいというマニアはスマホ以外にDAPを持つことが増えてきています
このDAPですが、そもそもは安価なmp3プレイヤー主流だったものが
昨今はより良い音楽を聴きたいというニーズと、そこに目を付けたメーカーの思惑なども絡み、年々スペックが上がり続け
特に発展著しい中国などの参入により、有象無象の新興企業が入り乱れ
さながら群雄割拠の戦国時代の様相を呈しています
自分の記憶では2012年ごろ辺りから、それまでポータブルプレイヤーと言えばApple社のiPod、SONYのWALKMANの二強だったのが
韓国や中国のメーカーが独自ブランドを立ち上げ、様々な音楽フォーマット・規格が出来て
DAPの高機能・高価格化が進んで来た様に思います。
代表的なのが韓国iriver社のブランドAstell&Kern(アステル・アンド・ケルン)のDAPですが
ソニーのWALKMANやiPodにはない高級感や、デジタルオーディオ機器の部品として重要なDAC(デジタルアナログコンバーター)などをそれまで据え置き機にのみ使われていた様なハイスペック部品をポータブルプレイヤーに使用するという
既存のDAPメーカーがやってこなかった「高級DAP」という路線を確立し、一定層のマニアが固定ファンとして新製品が販売される度に買う様になりました。
そこへITの先端を走る中国企業が次々と参戦し
経済力にあかせた物量作戦によりすさまじい競争が起きあっという間にDAPの高機能・高価格化が激化しました。競争激化というよりはもはや歯止めの効かないエスカレート
(Appleだけは我関せずで既存のipodのマイナーチェンジしかしていません^^;)
元々、ポータブルオーディオというものはコアなオーディオマニアの世界では「所詮通勤通学で気を紛らわすためのサブでありオーディオ的には話にならない」ものとして目も向けられていなかったのですが、ハイレゾを始めとする音楽データフォーマットの高品質化、DAPの高機能化などが合わさり
さらにそこにイヤホンのハイエンド現象も加わり「ポータブルオーディオバブル」と呼ぶべき状況が生まれています
今や、DAPは入門モデルでも1〜3万円
ミドルクラスで5〜10万円、ハイエンド・フラッグシップで10〜40万円などという狂気としか思えないものが次から次へと発売されています
イヤホンにしても、10〜20万円というモノが当たり前になり、半年毎に新しいハイエンド機が発売され、ネットやSNSなどではレビューサイトが乱立し
ついには「自分の耳型を採取して作る自分だけの高性能イヤホン(カスタムIEM)」まで当たり前のようにオーダーして買う人が続出
カスタムIEMというのはステージに立つプロミュージシャンが耳を大音量から守りつつ正確に音を把握(モニタリング)するプロユースなモノだったのですが
それを一般人が当たり前のようにオーダーメイドするという
コレまたカオスな状況になっております
興味の無い人からすれば「誰が買うの?」という話ですが、Twitterなどで「DAP」とか「イヤホン」とか「カスタムIEM」とか検索してみたらウン十万のDAPを買った!なんてツイートがたくさんあります。
ちなみにオーディオ製品を入手したときのツイートは「〇〇を着弾!」と書きます。
迫撃砲かよ
オーディオには「沼」という言葉があり、一度ハマると今あるものに飽きるのか満足できなくなるのか、ドンドン上のモノが欲しくなり、いつの間にやら金銭感覚が麻痺してしまい、果てしなく金をジャブジャブ投入する負のスパイラルに陥りがちになります。「沼」にハマると抜け出すのは困難です^^;
まあ要するに、今は「DAPやイヤホンなどのポタオデ(ポータブルオーディオ)市場」というものがあり、凄まじく加熱しており
ネットでは玉石混交な情報、口コミやレビューでは企業によって仕組まれたサクラによる欺瞞情報などなどが氾濫し、ツイッターなどでは所有するDAPやイヤホンでのマウント合戦…
肝心なところである「音楽」は置いてけぼりな感もあります
「いや〜、乱世乱世!」
もちろん音楽好きな自分も多少足突っ込んでます…。その辺りの事情はまた今度!
音楽大好き!(ギター編 その1)
いきなり脱線というか、自分の数ある趣味嗜好の中でも結構大きい部分を占めるのが音楽です。
音楽を聴くのが大好きです。楽器もやってました。最近ではオーディオに目覚めつつあります。
まず、好きな音楽ですが、ぶっちゃけなんでも聴きます^^; ロック、メタル、プログレ、クラシック、映画音楽、アニソン、ジャズ、etc…
音楽遍歴から書くと
まず子供の頃ピアノを習ってましたが、早々に挫折…したのですけど最低限の音楽的素養は付いた気がします。
子供の頃はアニソンが好きでしたが、中学生の頃からJ-popを聴き始め、ロックに目覚め
ギターに惹かれました。ピアノは親が共働きでマンション住まいだったのもあり、余り練習が出来なかったため、飽きてしまいましたが
ギターという楽器はどこでも弾けるし、音もある程度コントロールできるし。何よりカッコいい!小難しい理論・理屈関係なく始められるし、極めようと思えば何処までもディープな世界が広がってる。最高の楽器でした。出会いは必然だったと思います。
日本の音楽はロックは当然として歌謡曲でもpopsでもそれこそ演歌でも、バックにギターの音が沢山入ってます。
コレは世界的にも相当スゴイ事らしく。
かの伝説的メタルバンドのメガデスの元ギタリストにしてスーパーギタリストのマーティ・フリードマンも「こんなにギターが使われてるのは日本だけ」と言わしめるほど
なんだか文章が冗長になってきましたが、とにかく思春期に色んな音楽を聴いていると嫌でも耳に入って来たのがギターのサウンドでした。
そんなわけで中学三年生くらいの時には「ギターが弾けるようになりたい!」と思う様に。
高校入学してすぐに親に「ギターを習いたい!」と言いましたが
団塊世代の真面目な公務員夫婦両親は「習うならまずはクラシック・ギターを習いなさい」と言いました。これ結構あるあるですが。
個人的にはクラシック・ギターの旋律も好きだったので、とりあえずクラシック・ギターを習いつつ、なし崩し的にフォークギターやエレキギターをやってやろうなんて考えながらギターを始めました。
ここまで書いてきて気付いたらギターについて色々書きたくなってきたのでギター編にします^^;
…そして続く!
人生で初めてダイエットして成功した話 その1
自分は去年人生で初めてダイエットをして見事に成功しました。
先に結論を書いておくと「半年で80kg→60kg」です。ちなみに男性、身長172cmです。
結構面白かったので、ブログの記事としてとりあえず書いてみようかなと思います。
30代になってから太りやすくなりました。原因は加齢による体質の変化だとかストレスだとか色々あると思いますが
主原因は「モノを食べる量が増えた」ことでした。
自分はそもそも、子供のころから好き嫌いが多く。またあまり活動的ではなかったため小食気味でした。学生時代は体育の授業で必要最低限しなければならないとき以外は基本的には運動はせず、本ばかり読んでるような人間でした。
大学生になっても、音楽系のサークルに入り楽器ばかり弾いていたので全然運動しない代わりに食欲もあまりありませんでした。
学食にいってもssサイズのご飯とサラダしか食べないとか、そんなのが普通でした。
ただし、ガリガリというわけではなく、甘いものは好きだったのでおなか回りなどには肉が付き気味でした。しかし20代前半は62~64kgあたりだったと思います。
転機になったのは27くらいのころ。自分はとある難関国家試験の勉強をしていたのですが、それこそ「日に15時間くらいは座りっぱなし」というのを数年間続けた結果
身体を壊してしまいました。
元々全然運動していなかったため、体力低下は著しく勉強に耐えられないほど体を痛めてしまいました。
そんな自分がとった解決策は「筋トレしよう!」でした。
昔から何かをするときは極端に走る性格のため、いきなり家の近くにたまたま有った「ボディ・ビルジム」に入会しました。そこから自分の身体は大変化を起こし始めたのですが、長くなったので続きは次回以降…