疲労回復サプリを試す(クレアチン)①

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皆さん、最近どーですか?

 

お疲れじゃないですか?お疲れですよね(勝手に断定)

 

自分も30代半ばを超えていよいよ万年疲労が抜けなくなってきました…。

 

数年前から、おそらく加齢やストレスによる疲労が抜けない状況がずっと続くようになったため色々サプリを試してきましたが

 

劇的に効果があると思えたものはありませんでした。

 

そんな中、「これは効くかも」と思ったサプリがあったので購入して試してみようと思います

 

そのサプリは「クレアチン」というもの

 

筋トレを本格的にやってる人は知ってるかも知れません。自分はボディ・ビルのジムに通っていましたが

 

筋トレ界では「常識」に近いサプリです。

 

筋トレでは通常、ウェイトトレーニングをする事によって筋肉を破壊して、筋肉の元になるプロテイン(タンパク質)を摂取して超回復により筋肉を肥大させます

 

しかし、人間の身体というものは想像以上に凄いもので、例えば最初は50kgの重量を上げるのが精一杯だとしても、それを数日やれば簡単に上げられるようになり、そうすると同じ重量を上げても筋トレになりません

 

自分が行ってたジムではHIIT(ハイ・インテンシティ・トレーニング)という特殊な高負荷トレーニングをやっていたのですが

 

その時に10回上げられるかどうかのギリギリの高重量のウェイトを上げ、10回上げられたら次の同じ部位のトレーニングでは2.5kg増やしていきます。それが10回上げられたらまた次は2.5kg増…

 

こんな感じでやっていくと、例えばレッグプレスという、足の筋肉を鍛えるマシーンでは

入会した時には40kgを10回上げるだけで酸欠で目眩がして倒れたものですが

半年後には170kgを10回上げられる様になってました

 

まぁ、それは流石にアレな世界の話ですが^^;

 

何が言いたいかというと、筋トレでは想像以上に早いペースでドンドン負荷を上げていかないと、せっかく筋トレに時間を使っていても全く意味が無かったりします

 

とは言え、マトモな人間が筋トレだけやって生活してはいられませんよね。仕事帰りでヘトヘトだったり、ドンドン増えるウェイトも上がるはずのものが上がらない時もあります

 

ただ、どんなに疲れていようが、前より重たいウェイトを上げないと筋トレの効果は有りません。

 

さらに言うと筋肉はドーピングでもしない限り個人差はあってもどれだけトレーニングして栄養摂取しても筋肉量そのものは一年で3kg以上は増えないと言われてます。

 

その結果、筋肉はまだ増えてなくてもウェイトはドンドン重たくしていかないと筋肉が増えるどころか現状維持以下になってしまい

筋トレする上でかなり辛い「停滞期」が必ず訪れます

 

そんな時のサプリとして最近では筋トレ界では「クレアチン」という補助成分を摂取する事が多いです。

 

クレアチン」は端的にいうと「100%の能力を120%に引き上げる」効果があるサプリと言われており、この様なサプリを「エルゴジェニックエイド」と呼ぶそうですが

単なる疲労回復だけではなく本当に「限界以上の力が出る」として

 

トレーニー(筋トレする人)、それもかなり「やり込んでる」人達には御用達のサプリメントです。

 

では、自分はトレーニー時代に使ってたのかというと使ってませんでした^^;

 

理由は色々ありますが、一番の理由は「面倒だし値段が高い」事でした。

 

クレアチン」サプリは上記のようにかなり「やり込んでる」人向けのサプリであるため

スナック感覚で取れる製品があまりありません

 

具体的に言うと、袋に粉状で入っているものを計量スプーンで飲むタイプのものが大半です。

こういう飲み方を「バルク飲み」というのですが

 

ハードなトレーニーは無駄な味付けが付いてて純度の低い既存品のプロテインなどではなく

袋に何も書いてない、味付けなどの添加物も入ってない高純度のプロ仕様のプロテインなどを、スプーンですくってそのまま飲むやり方をやります

 

理由は、それくらいしないと必要な栄養素を摂取出来ないし、不味くても詰め込めるからなのですが

一般人には引かれます^^;

 

よくある「クレアチン」サプリも「クレアチンパウダー」として売られてるものが殆どで

「バルク飲み」をする必要が有ります(ジュースに混ぜて飲む方法もありますが超不味いらしいです)

 

しかも「クレアチン」は即効性を出すために「ローディング」という作業が必要となります

 

「ローディング」とは、飲み始めの1週間は大量に摂取する事により身体の中の「クレアチン」の量を一定量に上げる事をします

 

他のサプリでも「ローディング」に近い事をする事により一定の効果があるものはありますが

 

クレアチン」は特に直ぐに消費されやすい上に、一定量身体に保たれていないと効果が無いため、「ローディング」をする事が必要とされます

 

色々長くなりましたが、「クレアチン」は筋トレする上でかなり効果があると言われてる反面、かなり面倒くさいので自分は飲んでませんでした。

 

しかし、最近色々調べてたら

クレアチン」は疲労回復サプリとしても劇的な効果があるという論文結果が出ている事がわかりました。

 

クレアチン」は「クレアチンリン酸」という物質で、ATPの元となるものです

 

ATPは「アデノシン三リン酸」の略で高校生物をやっていた人ならば「有酸素呼吸」だのミトコンドリアだので散々覚えさせられたかと思います。

哺乳類をはじめとする地球上の多くの生物のエネルギーとなるものです。

 

ま〜た、前置きが長くなりましたが「クレアチン」はATPの元となるものです。

 

そう考えれば、ハードな筋トレする上でのみならず、日常でも疲労回復には当然有効であろうと思ったわけです。

 

そして、調べたらAmazonでカプセル状サプリとして比較的安く売ってたので

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買いました。

 

1カプセルに750mg、120カプセル入りが二本で2.5千円ほど

 

これなら安いし飲みやすいし、携帯できるし

 

という訳で今日から早速飲み始めます。

 

悩みましたがとりあえず5日ほどは「ローディング」します。

一回6カプセル(4.5g)を日に4回(24カプセル)を五日間です。

 

それが終われば1日に4.5g〜5gで良くなるそうです。

 

さあ!スッゲェ長文になってしまいましたが

 

とりあえず、240カプセルあるので試してみます!

何か変化が有れば逐一報告します

スゴいテレビ 「Panasonic プライベートVIERA」

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今まで、寝室にはテレビが無く

 

リビングに一応小さいのを置いてるけども

リビングには殆ど行かないので全然テレビを見ませんでした。

 

リビングのテレビを寝室に置こうかと考えてみたものの、寝室はアンテナ線を差す場所があまりよく無くて

 

それこそ寝る前にニュースを軽く見たり

オンタイマーで目覚ましがわりに使いたかったのですが

 

アンテナ線を差す場所付近にテレビを置くとベッドからはテレビが見れない

 

そんな訳で寝室にテレビを置くのは諦めてましたが

知らぬ間にスゴいテレビが出てたことに気づきました

 

その名も「プライベート VIERAビエラ)」

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Panasonicの製品です。

このテレビ、何気に「革命的」

 

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何が「革命的」かと言うと

アンテナ線を差すチューナー部分とモニタ部分が完全に分かれていて

 

チューナー部分からモニタ部分へ無線を飛ばして見られるという。言うなれば「無線テレビ」

 

要するに、部屋のテレビアンテナ線が差せる所にチューナー部分を置いてアンテナと繋いでおけば、家中で電波の届くところならばどこにモニタ部分を持っていってもテレビが映るという優れもの

 

「プライベートVIERA」シリーズは5年ほど前からあったようですけど、自分は知らなかったです。

これならば、アンテナ線を差す部分が部屋のどこにあろうと、部屋の好きな所にモニタ置いてテレビが観られる。何それ便利すぎ

 

そして、この様な製品はどうやらPanasonicだけの模様

 

「プライベートVIERA」には10インチ、15インチ、19インチモデルがあり

 

10インチ、15インチは台所やお風呂で見られるようにバッテリー搭載でかつ防水機能がついてます

 

自分は台所やお風呂などで手元テレビとしては使わないし、それなりに普通のテレビとして、離れてみたいので19インチかなぁ…

いやしかし高いだろうなぁ…

 

とか思ってたら、去年のモデルがネットで22,800円で売ってた。定価がオープン価格で大体49800円〜位なので破格ってもんじゃない。

 

どうやら2019モデルが出てるので在庫処分でたまたまの出物の様。メルカリの中古でも23,000円とかで出てる2018年式の19インチが新品で22,800円

 

で、買いました

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箱持ってまず思ったこと。「軽っ!」

 

何これ、ホントにテレビ?

 

とりあえず開けていきます

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これがチューナー。小っさ!

12cm四方くらいの大きさ。マジかよ

 

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とりあえずこの、めちゃくちゃ小さいチューナー部分にアンテナ線さして、パソコンデスクの上に置いて電源コード🔌さしてスタンバイ

 

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チューナーの近くにとりあえずモニタを仮置きして、無線でペアリングとテレビの初期設定


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アッサリ終わる。マジかよ

 

あとはモニタの電源一旦切って、コンセント抜いて、好きな所に置きます

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ハイ、これで終わり!

 

…何だこれ、「神家電」やないか!

 

ちなみにモニタは電波が届くところでコンセント差せばどこでもオッケー

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この通りモニタの裏はコンセントだけ
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重さはなんと1.8kg!

なので、ホント片手で持ってその日の気分で何処にでも移動可能

 

電波は少なくとも、部屋の中ならどこでも全く問題なし。おそらく隣の部屋くらいまで持っていっても全然いける

 

使い勝手は完全に全く「普通のテレビと一緒」

 

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リモコンはかなりしっかりしてる。

外付けhddをチューナー部分に接続すれば番組の録画も出来るし、テレビの操作、録画再生は全部このリモコンで出来る

 

なんなら、同じPanasonic製品ならばこのリモコン1つで全部動かせたらするらしいです

 

まぁ、そんな訳で

部屋の構造上の問題でテレビの設置を諦めてた人、あるいはそうでない人にも全力でお勧めしたいこの製品でした

 

あ!ただし、19インチが22,800円なんてのは流石にないです^^;

同じ去年のモデルなら今なら価格.comで25,800円くらいが目安です

 

新モデルとは多分そんなに違いは無いです。

 

サブのテレビが欲しいと思ってる人にはマジでオススメです。

サブで買ったはずが何故かメインになってしまうくらいのスゴいテレビです

 

Panasonicやるじゃん!

時には戦う事は必要だと思う

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最近、YouTubeの見方が変わりました。

具体的にはYouTuber系の動画を見る率が増えました

 

元々YouTubeに関しては、例えばミュージシャンのMVとかLive映像とか、音楽系しかほぼ見てなかったのですが

 

何となくいくつかの有名YouTuberの動画を見てたらハマってしまいました。今の子供がYouTuberに憧れるのもわかる気がします

 

 

特に面白いと思ったのがメンタリストdaigoさん

 

そもそもdaigoさんの事は余り知りませんでした。結構前に良くテレビで出てた時には「メンタリストってなんじゃ?」くらいで

 

YouTuberをやってるのは知りませんでした。

 

daigoさんは若いのに半端ない知識で、しかも相当に本や論文を読んでる「情報の鬼」だと思いました。

 

ものすごい情報を持ってるから、いくつかのジャンルで動画を分けてるのですが、多過ぎてとても全部見れませんが

 

そんな中で「メンタル」に関する動画はやはり「メンタリスト」と名乗るだけあってとても為になります。

 

自分もそれなりに知ってはいても、裏付けになる情報として論文レベルまで読んではいないので「なるほど」と勉強になる事が多いです

 

daigoさんは若いのにまさに「成功した実業家」と言える人だと思いますが

 

そんなdaigoさんの動画を見てて意外だったのが

 

彼は子供の頃小中学時代、かなり長い間イジメに遭っていたそうです

 

今ではそんな事、微塵も感じさせない彼ですが

相当深刻なイジメだったようです

 

そんなdaigoさんはずっと「イジメられる自分に何か原因がある」と思っていて、自己評価がとても低かったとか

 

その状況を抜け出すキッカケになったのが中学生の時に「自分の母親をバカにされた事」だったそうです。

 

その時、daigoさんは「自分は勉強も運動も出来ないからイジメられても仕方ないと思っていたが、母親をバカにされる理由はない」と本気で思って

 

とっさにその相手を「ぶっ殺してやろう」と思ったそうです。

信じられない話ですが、彼は手元にあったナタの様なものを相手に投げたのだとか

 

ただ、その時のdaigoさんは全くもって非力だったため、ナタはあさっての方向に飛んでいき壁に刺さってその場は事なきを得た様ですが

 

その出来事をキッカケにイジメが無くなりだしたそうです。

 

もちろん「ナタを投げるなんてのは絶対にやらない方がいい」と前置きした上で

「イジメっ子は今まで、何をしてもいいと思っていた相手がそうではない事が分かったのではないか」と思ったそうです

 

たまたまの出来事ですがそれ以来「自分を変えていく事の必要性」を知り、自分をドンドン変えていき、今の自分ができた

 

という様な事を言ってらっしゃいました。

 

 

この話を聞いた時、思い出したのですが

自分もイジメにあいかけた事があったのです

 

自分は子供の頃から体も気も小さくて、運動も全然出来ませんでした。勉強は苦手ではありませんでしたが優秀というわけではなく

今から考えるとイジメられててもおかしくないようなタイプでした

 

そんな自分は小学校二年生の時に、引っ越しに伴い転校する事になりました。

前の小学校は優しい友達ばかりだったため、イジメなんて全くない学校でしたが

 

新しい学校は良く言えばマセた、悪く言えばヤンチャな子供が多い学校でした。

 

当時の自分はその環境の変化に対応出来ず

ストレスからか、情緒不安定になり一時期不登校気味になり、クラスに全く馴染めませんでした。

 

そうこうしてるうちにクラスのヤンチャな男子にからかわれる様になり、そのままいけば間違いなくイジメの対象になってたであろう雰囲気になっていました

 

しかし、自分は意外な一面を持っていた様で

「からかい」があるラインを超えた辺りで

 

唐突にそのヤンチャなクラスメートの顔面に筆箱を全力で投げつけたのです。

正直、なにかを考えてやった訳ではなく

ただ「そんな理不尽な事は許せない」と思った瞬間、身体が勝手に動いていました

 

その結果、いくらヤンチャなイジメっ子とは言え

相手もただの小学二年生。顔に思いっきり筆箱をぶつけられたら普通に泣いてました。

 

ぶつけた側の自分も泣きながらぶつけてたので、喧嘩して勝ったとかそんな全然カッコ良いものではなく。

子供が癇癪起こして、モノを投げたらイジメっ子の顔にたまたま当たり、向こうも予想外の痛さで泣いてしまったという

 

まぁ、グダグダな状況でその時は終わったのですが。

 

結果として、それから度を越した「からかい」と言うものは一切無くなり、結局イジメとは無縁の人生でした

 

daigoさんの話を聞いていてふと「あの時自分が怒って筆箱を投げつけてなかったら、もしかしたらずっとイジメられ続けたかも知れない」と思いました。

 

というのもその「あの〇〇君を泣かせた」というのを、自分でももう忘れてたくらい後(中学生くらい)になっても周りは覚えていたのです。

自分は人生で喧嘩なんて、多分その小学校二年生の時くらいしかしてない大人しい子どもだったので、ちょっとびっくりした記憶があります

 

何が言いたいかと言うと、やはり人間の性(さが)として

「優しいだけ」ではダメだと思うのです。

 

もちろん暴力は絶対にいけませんが

「言葉では通じない」事があるのもまた真実です。

特に子供の頃はやっていいことと悪いことの違いが分からず、痛い目にあうという経験をしないと理解出来ない事が沢山あります

 

たまたま自分はお互い、喧嘩しても大して怪我にもならない力の弱い子供時代にそういう出来事があり、「アイツは必要以上にからかうとヤバい」と思ってもらえたから運良くイジメに合わなかったけれども

 

100%「良い子」で「何されても怒らない」ではダメな事もあるのだと思うのです

面白本(マフィアの世界)

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部屋を掃除してて、大変だったのが「本」

 

自分は子供の頃から本が好きで、本屋巡りが大好きで。

ちょっとでも面白そうなのが有ればバンバン買ってしまいます…

そのせいで整理が大変です。

 

で、掃除してたらちょっと面白い本を再発見したのでご紹介

 

その名も…

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「マフィアの世界」

 

はい、もう「中二病」全開です。ていうか表紙に「中二病必携‼︎」とか書かれてます^^;

 

表紙(及び一部挿絵)はブラック・ラグーン広江礼威氏。結構気合い入ってます

 

コレ系の本は内容が薄っぺらかったりするのですが。広江礼威氏が関わるだけあって結構中身しっかりしてます

 

この本は「マフィアの世界」という題名ですが

 

正確に言うなら「ギャングの世界」と言うべき内容です。

 

なぜなら「マフィア」とは「ギャング」の中の1つだからです。

 

昨今ではマフィア=ギャングの意味で使われる事が多いですが

 

正確にはマフィアとはイタリアのシチリア島に起源や所縁のある人たちの集まりによるギャングの事を言います。

 

映画ゴッド・ファーザーでその名を轟かせた「マフィア」ですが、ゴッド・ファーザーに出てくるギャング達は全てシチリアに縁のある者達です。

 

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日本人からするとアメリカのギャングは全部一緒だと思いますが

「人種のるつぼ」アメリカでは様々なルーツを持つ人々がおり、それらの人達のコミュニティが今も強固に残っており

 

「ギャング」の世界においてもその「ルーツ」によって、同じ「ギャング」と言っても

いわゆるシノギやスタイル、掟や文化

それぞれ成り立ちなども全く違います

 

例えばレオナルド・ディカプリオ主演の映画「ギャング・オブ・ニューヨーク」はアイルランド移民系のギャングの物語で

同じアメリカのギャング映画でも「ゴッド・ファーザー」とはかなり毛色が違います(その為か主題歌はアイルランドのビッグバンド、U2による壮大なバラードです)

 

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もちろん、監督脚本や俳優、製作年の違いはありますが、それらを差し引いても一絡げにして「アメリカのギャング映画」だと考えて、前提知識無しに観ると強烈な違和感があります

 

それは当然といえば当然で例えば日本のヤクザ映画でも「仁義なき闘い」と「昭和任侠伝」では同じ国のヤクザ映画として全く違います

 

また前置きが長くなりましたが、いわゆる「アウトロー」を題材とした作品を観るにしても

前提知識としてそう言ったものを知っておく必要があります

 

例えばイタリアのギャングは上記のようにシチリアをルーツとする「マフィア」の他に「カモッラ」と「ヌドランゲタ」という全く違うギャング組織があります

 

日本のヤクザでいうと「博徒」と「テキ屋」と「広域暴力団」の様な違いがあるのです

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で、この本はそれら世界中の「ギャング」をわかりやすい挿絵と解説でエンタメ作品を読む上では必須の知識を上手くまとめた本だと思います

 

この本を読むと、今まで気がつかず読んでいた作品などの裏にある隠れた設定や、それらに対して作者がちゃんと正確に調べてあるのかなどが解ってきます

 

例えば最近アニメ化されたこの世の至宝的作品である「ジョジョの奇妙な冒険 第5部」は

イタリア、ネアポリスの少年ジョルノ・ジョバァーナが自らの夢の為に「ギャングスターになる」お話な訳ですが

 

第5部で主人公達が所属するギャング集団は一貫して「組織」と呼ばれています。

第5部はイタリアのギャングの世界の話ですが「マフィア」という単語は一切出てきません

 

これは上記のとおり、主人公達の所属する「組織」は「ネアポリスのギャング集団」だからなのです。

つまりジョルノ達の「組織」とは「カモッラ」であると推察されます

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自分はジョジョの第5部はそれこそ連載当時から読んでいて、ものすごいフリークなのですが

これには最近まで気付いてませんでした

 

まぁ、こういうテーマはこのご時世、あまり大っぴらに書く様なものではないのかも知れませんが

 

人間社会には「表と裏」があり、平和な日本で一般人として暮らしていると死ぬまで気付かない事もあるわけですが

 

古今東西、人間の営みにおいては全て「表と裏」があり。

「表と裏」は表裏一体であり、明確に切り離されるものではなく全て繋がっています。

そういう意味では誰しもが「裏の世界」に関わっているともいえます。自覚しているか否かだけの話です。

 

この本を読むと、それがよくわかります。

 

また、そんな小難しい事を考えなくても単純に挿絵はかっこいいし、カルチャーの知識本として大いに楽しめる本です

 

黒社会(中華マフィア)、ストリート・ギャング、南米麻薬カルテルアメリカのモーターサイクル・ギャング(ヘルズ・エンジェルス、ワンパーセンター)、ロシアン・マフィア、フレンチ・コネクションetc…

 

なんかこう、聴いてるだけで知的好奇心がとても刺激される様な人にはオススメの一冊です

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寝室の大掃除

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自分は年の前半、七月頭くらいまでは

毎年めっちゃくちゃに忙しくて

 

それこそ家には寝に帰るだけみたいな

 

で、七月にちょっと落ち着いた頃には部屋が色々とんでもない事になってるという…

 

しかし、時間ができても7、8月はとにかく暑い!

 

簡単な掃除機かけならともかく、部屋の模様替えレベルの掃除なんて無理

 

と思ってたら、今日は久しぶりに涼しい日(ただし午後から雨)

 

なので、寝室をガッツリ掃除してみた

 

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うーん、もうちょっとやるべきかもしんないけど

(写真撮ってないけど)beforeに比べたら

スッゴイ良くなった。

 

なんせ、床が全部見える^^;

せっかくだから雑巾掛けして、洗濯機回してなんやかや、やってたら

 

汗だくでヤバくなった。やはり半日が限界!

 

つか、空気清浄機が邪魔だ…

ポタオデ! ③ (paw5000というマイDAP part2)

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lotoo paw5000 mk2というdapについてのお話の続き!

 

前回dapの仕様と見た目について書きましたが

 

今日は③操作面④UI(ユーザーインターフェース)について

 

先ずは操作ですが、前回書いた通りpaw5000 はタッチスクリーンではなく、全て物理キーにより操作を行います

 

簡単に

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まぁこの辺は大体こんな感じです。

ぶっちゃけて言うと、マトモな取説等はないので、基本的に手探りです^^;

 

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サイド側 

 

ボリューム調整はサイド側のボタンで行います。

 

ここにこのdapの特徴である「DAMP」と「GAIN」の切り替えスイッチがあります

 

「DAMP」は音質に変化を与えるものらしいです。「H」はノーマル、「L」はラグジュアリーな音らしいですが、正直違いは良く分かりません。

「L」にするとやや音量が落ちます。

違いは良くわからないですが、確かに音質は変わります。どちらにするかは好みや聴く音楽によって変えればいいかと

 

「GAIN」は音圧を変える事ができます。

普通のイヤホンなどは「L(ローゲイン)」で充分ですが

 

能率の悪い音量の取りにくいイヤホンやヘッドホン等でも「H(ハイゲイン)」にすることにより、必要な駆動力が得られます

 

個人的には、finalのイヤホンを使用する時には「GAIN」の「H」は重宝します

 

あと説明書などには書かれていませんが、再生時ディスプレイ状態の時サイドのボリュームボタン長押しで曲送り/戻しができます

 

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曲を一時停止時にホイールを回すことにより曲の任意の場所へ移動できます

耳コピや、語学学習には非常に有用な機能です

 

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各曲へのアクセスは、マイクロSDカード内の構成そのままです。

 

自分は「アーティスト>アルバム>曲」の各フォルダに分類して入れています

 

そして、一番好き嫌いが分かれる

「プレイリスト」機能です

 

まず、「LIST」というものが3つあります

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LIST1〜3まで

 

コレは昔のiPod nanoなどにあったような(うる覚え)「即席プレイリスト」の様なものです

あるいは、最近のスマホの音楽プレイヤーでいう「再生リスト」や「キュー」の様なものと考えてもらえればわかってもらえる(…か?)

 

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例えば「GUNDAM SONG COVER」というアルバムがあればそのアルバムにカーソルを合わせてセンターボタンを長押しすると



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このように「LIST1~3」のいずれかにアルバム内の曲を追加できます




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リスト3にアルバム内の曲11曲が追加されました

基本的にはリストに曲やアルバムをポンポン追加していけば簡単に「再生リスト」ができます。

「リスト」は電源をオフにしても維持されます(PCに接続したりSDカードの内容を変更すると「リスト」は全てクリアされます)

 

とまぁ、色々書きましたが。ぶっちゃけpaw5000を買う人はいないと思うのでここまで書く必要はなかったなと…^^;

 

 

ココからはクセの強いpaw5000 の最大にして最高の強みについて書きます。

 

それは…ずばり起動の速さ!

他のdapにしろスマホにしろ、とにかく最近の危機は電源を切ってから起動するまでとてつもなく時間がかかりますよね(スマホは電源入れっぱの人多いかと思いますが)

 

例えば前回参照したactivo ct10 という平均的なdapですと、起動まで約25秒。そこからSDカードを読み込む為、電源を入れてから音楽を聴くまでかなりの時間がかかります

 

自分は400GBのマイクロSDにハイレゾ音源などを大量に入れている為、dap起動から音楽を聴くまで約5分かかります…

はっきり言って面倒な事この上ありません…

 

 

しかし!このpaw5000 は電源オフ状態から起動まで…

約2秒です!まさに爆速!

SDカードを読み込む時間含めても10秒かかりません。

異常と言って良いレベルです

 

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電源を入れてから表示される画面。起動が早すぎて写メ撮るのに苦労するレベル

 

 

これは散々書いてきた「クセ」にかかわってくるのですが、android搭載が主な昨今のdapと違い

Lotoo社のdapの最大の特徴は「独自OS」を搭載していることが上げられます。

 

Lotoo社のdap開発者の理念として「小さくて軽くて使いやすくて音もいい」プレーヤーを目指したとのことで

 

おそらくその一番のこだわりが「挙動の早さ」だと思われます。androidなどの総合OSやタッチスクリーンなどを極力排除することにより実現された「利便性」がこのpaw5000の全てといってよいと思います。

 

ここまで書いてきたのは「小さくて軽くて使いやすく(?)て」の部分ですが

 

paw5000はdapの一番根幹である「音」も大変すばらしいものがあります。

 

というわけでやっと来ました⑤音質・性能!

 

…と、ここで…さらに続く!

超最高な漫画「蛮勇引力」の話①

自分は最近はあんまり読まなくなりましたが

世の中には素晴らしい漫画があります

 

とりあえずパッと浮かぶのが

 

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蛮勇引力

 

作者は山口貴由

 

南條範夫という知る人ぞ知る天才時代小説家の代表作「駿河城御前試合」

 

を漫画化した「シグルイ」という伝説的作品で

 

2000年代中旬に漫画界に凄まじい衝撃を与えた

鬼才 漫画家です

 

山口氏は少年チャンピオンで「覚悟のススメ」というこれまた凄まじい作品で鮮烈なデビューを飾ったお方なのですが

 

覚悟のススメ」終了後、「シグルイ」まではやや迷走していた時期があったようで、打ち切りに次ぐ打ち切りの時期があったのですが

 

その「シグルイ」以前の最後の作品にして

シグルイ」へと続く決定的な作品がこの

 

蛮勇引力」です。ちなみに「ばんゆういんりょく」と読みます。

 

もう題名からして「半端ねえ」感が伝わってきます。

 

山口貴由氏は「シグルイ」中盤以降、とんでもない画力・作風の変化を遂げたのですが

 

この「蛮勇引力」はいわば初期の山口作品の集大成というべき漫画であります。

残念ながら打ち切りにあったと思われる作品なのですが

 

その内容はとことん濃密で、アヴァンギャルドなものとなっており。とても打ち切り作品とは思えないほどに素晴らしい漫画であります

 

自分はそもそも「覚悟のススメ」を知らない、漫画愛好家としては「ニワカ」だったのですが、そんな自分が山口作品を知るきっかけになったのがこの「蛮勇引力」です

 

当時たしか「アニマル」という漫画雑誌で連載されていたはずなのですが

たまたま、コンビニでその雑誌を立ち読みした時に目に飛び込んで来たのがこの作品でした

 

たしか、最終回の直前あたりの回だったはずなのですが、

それまでのストーリーを全然知らなかったのですが、どうやら主人公が最終ボスに挑む前の日を描いた回でした。

 

主人公(由井正雪)とその相棒(丸橋忠弥)が、最終決戦に挑む前に

意中の女性に思いを告げに行くという話

 

僕が見たのは主人公の相棒の丸橋忠弥の告白シーンでした

 

 

 

 

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「一発やらせろ」

 

 

 

まじか…マジなのか…

 

そして言われた方の女性の返事

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いいよ

 

 

どうですか!

 

手をつないでからすれ違いを重ねて、下手したら10巻くらい引っ張ったあげくの少女マンガの甘〜い「告白」なんぞとは訳が違う違う

 

「ド直球」な告白シーン

 

これを見た瞬間、「何じゃこれはあああ!」と

 

その後二人はガッツリとまぐわ…(失礼

 

まぁ、とにかく度肝を抜かれた訳です

 

その後、すぐに最終回となり

まぁ最終回も中々に凄い熱量があったのですが

とりあえず、1巻から読んで見ようと

 

後日、漫画喫茶に行ったわけですが

 

そこで「蛮勇引力」の本当の凄まじさを知る事になるのです

 

ぶっちゃけ、紹介するにあたり中途半端には書けない代物なので

もうちょっとまとめてから改めて紹介したいので一旦区切ります…